ドイツ連邦政府と州政府の代表は６日、新型コロナウイルスの感染防止対策と経済活動などについて話し合いました。
会合後、会見を開いたメルケル首相は、「先月２０日から小売店などを再開したが、新たな感染者数は低く抑えられている」として、今後、各地方の州政府が中心となって経済活動の緩和について判断していくことで合意したと発表しました。
具体的には、飲食店は今月９日から２２日までの間に各州で営業を始める時期を決めるとしたほか、ホテルは今月末までの再開を目指すことで合意したということです。
これは各地域で感染状況にばらつきが出ているためですが、連邦政府は、１つの自治体で人口１０万人につき新たな感染者が１週間で５０人を超えた場合は、経済活動の中止や外出制限などの規制をとるよう求めています。
また、日本の長谷部選手、大迫選手らがプレーし、現在は中断しているドイツのプロサッカーリーグ、ブンデスリーガについて、連邦政府として無観客でリーグ戦の再開を認めることを決めました。５月１５日に再開される見通しです。
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May 07, 2020 at 05:36AM
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ドイツ、飲食店などの再開時期 各州判断に委ねる方針決定 - TBS News
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