Search

惑星規模のARプラットフォームには、データプライヴァシーと信頼が欠かせない:ナイアンティックが買収した6D.aiの創業者が語る「AR Cloud」の未来(WIRED.jp) - Yahoo!ニュース

ミラーワールドの基盤となる技術「AR Cloud」の開発を進めてきた6D.aiが、ナイアンティックに買収された。ナイアンティックと6D.aiは「惑星規模のAR体験」をいかに実現しようとしているのか。AR時代の巨大プラットフォームに求められる信頼とデータプライヴァシーとは何か。6D.ai創業者マット・ミエズニックスに、AR Cloudの未来を訊いた。

AR領域における独立したプレイヤーの必要性

ウェブ、SNSに続く第3の巨大デジタルプラットフォームとして勃興しつつある、現実の都市や社会のすべてが1対1でデジタル化された「ミラーワールド」。

雑誌『WIRED』日本版Vol.33(2019年6月発売)では「ミラーワールド」を総力特集し、米西海岸でミラーワールドの覇権を握ろうとするスタートアップを取材した。ケヴィン・ケリーが『WIRED』US版のカヴァーストーリーを執筆するために訪れ、さらに日本版でも独自取材した企業のひとつが、6D.aiである。

6D.aiはミラーワールドの基盤となる「AR Cloud」を開発してきたスタートアップだ。AR Cloudとは、現実世界の永続的な3Dデジタルコピーをつくり、それを複数のユーザーやデヴァイス間でリアルタイムで同期できるようにする技術である。6D.aiは、3次元再構成、拡張現実(AR)の永続性など、ARの基礎的な課題を解決するためのデヴェロッパーツールやコンピューターヴィジョンを基にした技術を開発し、この領域をリードしてきた。

サンフランシスコを拠点とする6D.aiは、4月1日にナイアンティックに買収された。ナイアンティックがARスタートアップを買収するのは、これが初めてではない。18年2月には、マルチOSのモバイルARプラットフォームを提供するEscher Realityを買収し、「惑星規模のARへ」と題したブログ記事を公開している。

6D.aiを買収したタイミングで公開された記事では、「6D.aiと共にダイナミックな3Dマップを作成し、新しい地球規模AR(拡張現実)体験を実現していきます」と表明している。まさにミラーワールドの基盤となる技術に投資してきたのが、ナイアンティックなのだ(ちなみにナイアンティックは、「Niantic リアルワールドプラットフォーム」という言葉を用いながら、地球規模のARプラットフォームの実現を目指している)。

昨年4月に6D.aiのオフィスを訪れて以来、AR Cloudのテクノロジーはどのように進化したのか。ミラーワールドを現実のものとするべく、足りないパーツは何か。創業者であり4月からナイアンティックのアドヴァイザーにも就任したマット・ミエズニックスが、メールでのインタヴューに応じてくれた。AR領域における独立したプレイヤーの必要性

【関連記事】

Let's block ads! (Why?)



"惑星" - Google ニュース
May 06, 2020 at 11:10AM
https://ift.tt/2Wd6jVr

惑星規模のARプラットフォームには、データプライヴァシーと信頼が欠かせない:ナイアンティックが買収した6D.aiの創業者が語る「AR Cloud」の未来(WIRED.jp) - Yahoo!ニュース
"惑星" - Google ニュース
https://ift.tt/2O7WW3V
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "惑星規模のARプラットフォームには、データプライヴァシーと信頼が欠かせない:ナイアンティックが買収した6D.aiの創業者が語る「AR Cloud」の未来(WIRED.jp) - Yahoo!ニュース"

Post a Comment

Powered by Blogger.