新型コロナウイルス感染症による外出自粛で、売り上げが減った飲食店の資金繰りを助けようと、前払い予約の仲介サイトが登場している。登録した店は、利用券の販売代金を家賃など当面の運転資金に充てられ、購入した人は終息を待って来店する。兵庫でも、神戸と宝塚の企業がそれぞれ企画。「ツケ」とは逆のサービスで広がりに期待する。(中務庸子、中村有沙)
ITベンチャーのダフト(神戸市垂水区)が準備するサイト「ハロトコ」は、登録店が「カレー券10枚つづり」や「フレンチコース割引券」などの値段を決め、電子チケットを出品する。気に入った人は、パソコンやスマートフォンを通じてクレジットカード決済で購入する。来店時にスマホ画面などに表示して使う。
有効期限は、購入日から半年間。店側へは、販売代金から5%の手数料を引いた額を最短で週1回、指定口座に振り込む。22日、神戸市内の約50店舗で始める。
ダフトは2019年2月、カフェなどにチラシを掲示したい企業と、飲食店をつなぐ仲介サイトで創業した。前払いサイトについて、社長の的場慎一さん(27)は「飲食店から『緊急融資の相談窓口は数週間の順番待ち。もうお金がもたない』と聞いた。応援する消費者の気持ちを資金支援につなげたい」と話す。
宝塚市では、地元出身の元フットサル日本代表、吉田輝さん(33)が社長を務める輸入服・雑貨販売会社が、自社サイトに特設ページ「“TAKARAZUKA”頑張ろうプロジェクト!」を設けた。同市内の飲食店の食事券やクーポン券を前払いで販売する。
来店期限などは、店と購入者が連絡を取り合って決める。会社の担当者は「外出自粛でも経済を回す。大変なときこそみんなで乗り切りたい」としている。
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April 18, 2020 at 01:13PM
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