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新型コロナ 飲食店 苦悩の営業判断 時間短縮や販売工夫も | 南区 | タウンニュース - タウンニュース

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出たことを受け、店舗の店主は営業自粛をめぐる判断に頭を悩ませている。特に飲食店は営業時間や販売方法などを工夫しながら営業を続ける店もあるが、収束の見通しが立たない状況に悲痛な声も聞こえる。

 新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が出された4月7日、弘明寺商店街の人通りはまばらだった。買物客が行き交う状況を見た物販店の店主は「人は少ないけれど、思ったよりは歩いている」と話した。不要不急の外出自粛が求められる中、商店街への買物客は一定数いるだろうと分析していた。

 神奈川県が東京都と同様に11日から飲食店の営業時間を午後8時までに短縮することや酒類販売を7時までにするよう要請したことを受け、蒔田駅そばで深夜営業を行う飲食店の男性店主は「その前までは午後10時までの営業にしていたが、要請通りに8時で閉めることにした」と話す。飲食店にとって酒類は売上を左右するだけに、「相当苦しい」としながらも、「これまでやってきたランチ営業に力を入れたい」としていた。

テイクアウト開始

 六ツ川のあるバーは緊急事態宣言を受けて、テイクアウトを始めた。店頭には「テイクアウトやっています」と書かれたのぼりを掲げ、出来立ての丼ものや焼鳥を販売している。

 弁当販売店は「まとまった数の注文は少なくなったが、常連さんは引き続き来てくれているし、これをきっかけに初めて来てくれる方もいて、トータルの売上はあまり変化がない」という。それでも「いつになったら収まるか分からないので、不安は大きい」という。

 井土ヶ谷の飲食店もテイクアウトを始めた。「この辺りは小さな店が多いので連携してPRできるようにしたい」と話し、他店の商品を代わりに販売するなどして、力を合わせているという。

 国や市は事業者向けの融資や助成制度を新設、拡充しているが、市の融資制度について説明された資料を見た飲食店の店主は「条件や期間が細かくて、どれが自分の店に合ったものか分からない」と嘆く。弘明寺商店街の事務局は「融資のメニューなどが簡単に分かる資料はないか」と店側から聞かれることもあるという。事務局は「業種や店舗規模が異なるので、それぞれに合った情報を提供するのは大変」と悩んでいる。

 横浜に強い雨が降った13日、京急の駅前にある飲食店は臨時休業を決めた。「雨で人がさらに少なくなる。今後も様子を見て営業時間を考えたい」としていた。

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April 15, 2020 at 10:00PM
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