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鶴来の補聴器店「ほった」、認定専門店に 聞こえる安心 手助け - 中日新聞

導入した聴力検査室内で補聴器を示す堀田隆史さん=白山市鶴来下東町で

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設備投資や資格取得 お客さんの感謝励みに

 白山市鶴来下東町の補聴器専門店「ほった あんしん補聴器」が、公益財団法人「テクノエイド協会」(東京都)が認定する認定補聴器専門店の指定を受けた。県内での認定はこのほか九店だけで、個人が経営する店舗では初めてという。店主の堀田隆史さん(47)は「お客さんの感謝の声が一番の励みになった」と話す。

 認定補聴器専門店の指定を受けるのには、聴力測定装置(オーディオメーター)や聴力検査室などの設備があり、店内に「認定補聴器技能者」がいることが必要になる。多額の設備投資や高度な専門知識が要求される一方、認定店を示したマークを掲示でき、医師から患者の診断情報を提供してもらえるといった利点があるという。

 堀田さんは、認定を受けるため昨年五月から準備を進めた。周囲の雑音を遮断するために昨年十一月に導入した聴力検査室は三畳ほどの広さ。厚さ五センチほどの金属製の扉を閉めると、物音一つしない静かな環境で最新の聴力検査装置も備えた。「高級車が買えるほどの値段で勇気が必要だった」と明かす。

 堀田さんは二〇一七年、認定補聴器技能者の資格も取得している。受験から取得までに最短でも四年かかるといい、何度も東京に通って知識を身に付けた。「お客さんに安心してもらうために、自分の知識を底上げしたい一心だった」と振り返る。

 装置導入により、補聴器をより繊細に調整できるようになった。「北陸最高レベルと自負している。耳に違和感があったら気軽に訪れて」と話している。 (吉田拓海)

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March 04, 2020 at 04:10AM
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