「食」に対する考えは十人十色。人によって様々なこだわりや好みがあることだろう。
そんな食にまつわるアンケート調査がこのほど、マルハニチロによって行われたので、紹介していきたい。
なお本調査は、、2019年11月27日~11月29日の3日間で、全国の15歳~59歳の男女1,000名を対象にインターネットリサーチで実施された。
朝食を食べる頻度 「ほぼ毎日」約7割
全国の15歳~59歳の男女1,000名(全回答者)を対象に、普段の食生活について質問が投げかけられた。
まず、≪朝食を食べる頻度≫を尋ねる調査が行われたところ、「ほぼ毎日」が67.8%となった。世代別にみると、「ほぼ毎日」と回答した人の割合が最も高かったのは10代(77.5%)だった。【図1】
【図1】
次に、同居家族がいる人(817名)を対象に、家族揃っての食事の頻度を尋ねる調査が行われたところ、≪家族揃って朝食を食べる頻度≫では「まったくない」(37.6%)が最も高くなった。
一方、≪家族揃って夕食を食べる頻度≫では「ほぼ毎日」(37.7%)が最も高くなった。家族間でライフスタイルの違いはあっても、夕食は家族で食卓を囲むという家庭が多いのではないだろうか。【図2】
【図2】
同居家族がいる人の“孤食”実態 「ほぼ毎日、一人で食事をする」は5人に1人
同居家族がいる人(817名)を対象に、≪一人で食事をする頻度≫を尋ねる調査が行われたところ、「ほぼ毎日」が22.4%と、5人に1人の割合になった。同居家族がいても、毎日一人で食事をする“孤食”状態の人は少なくないようだ。
近年、家族揃って食事をしていても、全員同じメニューではなく、それぞれが自分の好みに合ったものを食べる“個食”の実態に注目が集まっている。
同居家族がいる人(817名)を対象に、≪家族揃っての食事で各自が好きなものを食べる頻度≫を尋ねる調査が行われたところ、「まったくない」が50.3%で最も高くなったが、「ほぼ毎日」(5.4%)や「週に4~5日」(3.5%)という回答もみられた。【図3】
【図3】
何かをしながら食事をする“ながら食べ” 「ほぼ毎日」約3割
全回答者(1,000名)を対象に、≪何かをしながら食事をする頻度≫を尋ねる調査が行われたところ、「まったくない」(36.9%)が最も高くなったが、次いで高くなったのは「ほぼ毎日」で27.7%だった。
世代別にみると、「まったくない」と回答した人の割合は若い世代ほど低く、10代では27.5%だった。【図4】
【図4】
同居家族がいる人の食生活の変化 “孤食”は増加傾向、“個食”は減少傾向
直近1年間での食生活・食習慣の変化について質問が投げかけられた。
同居家族がいる人(817名)を対象に、“孤食”や“個食”について尋ねる調査が行われたところ、≪一人で食事をする頻度≫で、『増えた(計)』(「増えた」「やや増えた」の合計、以下同じ)は56.5%、『減った(計)』(「減った」「やや減った」の合計、以下同じ)は43.5%となった。“孤食”の頻度が増えたと感じている人のほうが多いようだ。
≪家族揃っての食事で各自が好きなものを食べる頻度≫では、『増えた(計)』が33.7%、『減った(計)』が66.3%となった。“個食”の頻度が減ったと感じている人のほうが多い結果となった。【図5】
【図5】
また、全回答者(1,000名)を対象に、“ながら食べ”についても尋ねる調査が行われたところ、≪何かをしながら食事をする頻度≫の変化では、『増えた(計)』が49.6%、『減った(計)』が50.4%と、拮抗する結果になった。
世代別にみると、『増えた(計)』と回答した人の割合は若い世代ほど高く、10代(66.5%)と20代(52.5%)では半数以上となった。食事を純粋に楽しむことよりも、何かを一緒にしながら食事を効率よく済ますことを意識している若者が増えているのかもしれない。【図6】
【図6】
“中食”の頻度 10代・20代女性では半数以上が昨年より「増えた」と回答
続いて、全回答者(1,000名)を対象に、外食や中食の頻度について尋ねる調査が行われた。
≪外食をする頻度≫では、「ほぼ毎日」が3.7%、「週に4~5日」が2.9%、「週に2~3日」が7.4%、「週に1日」が14.6%で、合計した『週に1日以上(計)』は28.6%、≪中食をする(惣菜や弁当を自宅で食べたり、テイクアウトや出前をして自宅で食べたりすること)頻度≫では、「ほぼ毎日」が5.4%、「週に4~5日」が5.5%、「週に2~3日」が10.4%、「週に1日」が14.8%で、合計した『週に1日以上(計)』は36.1%となった。【図7】【図8】
【図7】
【図8】
中食をする頻度の昨年からの変化について尋ねる調査が行われたところ、『増えた(計)』は41.7%、『減った(計)』は58.3%となった。
男女・世代別にみると、『増えた(計)』と回答した人の割合は、男性よりも女性のほうが高い傾向がみられ、10代女性(57.0%)と20代女性(51.0%)では半数以上となった。女性の若年層で中食というスタイルを取る人が増えていることがわかった。【図9】
【図9】
家庭の食事での利用率 「冷凍食品」は57%、昨年調査より5ポイント上昇
全回答者(1,000名)を対象に、自身の家庭で、どのようなものを食事に活用しているか尋ねる調査が行われたところ、「冷凍食品」(57.0%)が最も高く、次いで、「インスタント食品(インスタントラーメン・インスタントスープなど)」(49.7%)、「惣菜」(46.7%)、「レトルト食品」(42.2%)、「お弁当(弁当店やコンビニなどで購入するもの)」(34.8%)となった。
冷凍食品やインスタント食品といった長期保存の利く食品が多く利用されているようだ。
世代別にみると、10代では「お弁当」(43.0%)、50代では「チルド食品」(45.0%)と「缶詰」(43.0%)が、他の世代と比べて高くなった。【図10】
【図10】
2018年の調査結果と比較すると、「インスタント食品」(2018年38.2%→2019年49.7%、以下同順)は10ポイント以上上昇、「冷凍食品」(51.8%→57.0%)と「お弁当」(27.4%→34.8%)、「テイクアウト・持ち帰り」(22.1%→27.2%)は5ポイント以上上昇した。【図11】
【図11】
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January 11, 2020 at 01:04PM
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