京都府宮津市にある日本三景のひとつ天橋立を望む公園も、１か月半ぶりに３０日から営業を再開し、早速訪れた人たちは景色を「股のぞき」のスタイルで楽しみました。
日本三景のひとつ、天橋立を北側の山から望む展望スポット、「傘松公園」は、新型コロナウイルスの影響で先月１５日から１か月半にわたって休業していましたが、３０日から営業を再開しました。この公園は、頭を逆さにして両足の間から見る「股のぞき」の状態で天橋立を眺めると、松並木がまるで天にのぼる龍のように見えることで知られ、訪れた人たちは次々と独特のスタイルで逆さまの景色を楽しんでいました。公園では感染拡大を避けるため、公園へと登るケーブルカーの乗客数を制限して窓を開けるほか、ベンチにも間隔をあけて座るよう促すなどしています。公園の運営会社によりますと、午前中の人出は去年の同じ時間に比べて半分程度だということです。傘松公園の運営会社の光田寿成相営業所長は、「ぜひ来てくださいとは言いづらい時期ですが、感染対策にはしっかりと取り組んでいるので景色を安心して楽しんで欲しい」と話しています。
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May 30, 2020 at 10:28AM
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