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飲食店でテークアウトしよう 飯田、提供店を情報発信 - 中日新聞

飲食店のテークアウト情報をまとめた北村さん(右)と三浦さん=飯田市で

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 新型コロナウイルス感染拡大による自粛ムードが続く中、テークアウトで商品を提供する飲食店が増えている。会員制交流サイト(SNS)のフェイスブック(FB)上では、テークアウトできる飲食店の情報をまとめたページ「飯田テイクアウトお店情報」が登場。多くの情報が寄せられ、人気を集めている。

 ページには、飯田下伊那地域の飲食店の住所や営業時間、テークアウトできるメニューや料理の写真などが並び、誰でも閲覧することができる。グループのメンバーとなれば、飲食店経営者も、テークアウトを利用した客も投稿して共有することができる。

 立ち上げたのは、飯田市鼎一色の美容室「グラバーズヘア」代表の北村崇綱さん(36)と、同市上村の介護福祉士三浦七月さん(39)。テークアウト情報を共有していた北村さんの個人ページを見た三浦さんが「まとめたページを作ったら」と呼び掛けた。

 今月三日に立ち上げて以降、一週間ほどで約八百人がグループに参加し、二十ほどの飲食店の情報が寄せられている。飲食店経営者らからは「テークアウトの注文が増えた」、利用者からは「普段行かない店を知るきっかけになった」と好評だという。

 美容師として飲食店関係者と客の双方から話を聞く機会が多く「人の役に立ちたくて、できることをやろうと思った」と北村さん。今後はSNSを使わない高齢者にも情報を届けたい−と、パンフレットを作成することも考えている。(問)グラバーズヘア=0265(49)8359

 (寺岡葵)

◆辰野町ではスタンプラリー

辰野町の飲食店で始まったスタンプラリー=辰野町商工会で

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 辰野町商工会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが落ち込んでいる町内の飲食店を支援しようと、加盟店と連携して料理のテークアウトと宅配を始めた。一定額以上の商品を注文すると商品券が当たるスタンプラリーも始めた。二十六日まで。

 居酒屋やレストラン、ラーメン店など、参加十四店のいずれかで千円以上の料理を注文すると応募用紙にスタンプが一つ押され、二つ集めると町内の飲食店や小売店などで使える「ほたるシール商品券」二千円分が五十人に当たる抽選に応募できる。商品券の利用期限は無期限で、飲食店のほか小売店などでも利用できる。

 同町伊那富の「らーめん じゃげな」では名物のギョーザや家庭で作れるラーメンセットなど四十種類以上のメニューを用意した。売り上げは減少傾向だが、町内にチラシが配布されて以降、テークアウトの注文が相次いでいるという。店長の下島航さん(33)は「売り上げを抜きにしても、お客さんにゆっくり食事を楽しんでもらえたら」と話した。

 スタンプラリーの応募締め切りは三十日。同商工会へ持参または郵送するかメール、ファクスでも受け付ける。当選者には五月中に商品券を郵送する。

 (板倉陽佑)

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April 11, 2020 at 03:08AM
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