食品スーパーのエブリイ(広島県福山市)は新型コロナウイルスの感染拡大で客数が減った飲食店を支援する取り組みを始めた。福山など地元の飲食店がつくった弁当や総菜をエブリイの店舗で販売できるようにした。蔵王店(同)に売り場を設け、すでにフランス料理店など2店舗が参加している。
コロナの影響で客数が減り、空いた時間で弁当などを作れる飲食店が増えているとみて考案した。飲食店の客数が減る一方、生活必需品を扱うスーパーへの客足は鈍っていないことを生かす。「食材の仕入れで弊社のスーパーに来る飲食店の方も多い。厳しい状況を聞くなかで、何かできないかと考えた」(同社)という。
エブリイは弁当などを出品する店舗から、売り上げに応じて一定率の手数料を受け取る。野菜などの仕入れを共同で行うなど材料調達での支援も検討する。今後、実施店舗を広げていく方針という。
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April 08, 2020 at 05:42PM
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客数減少の飲食店支援 エブリイ、店舗で弁当など販売 - 日本経済新聞
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