伊東市の湯の花通り商店街５０店舗でつくる「湯の花通り共栄会」（安藤健雄会長）と、地域活性化に取り組むＮＰＯ法人Ｒ－ｓｈｉｐは７日、開業を志す人に空き店舗を貸し出す企画「チャレンジショップ」を開始した。試験営業を通じて新規出店を促す取り組みで今月の土、日曜に開催する。初日は７カ所に飲食や物販など１４店舗が出店した。
期間中は、同法人が市内で開催する「アイ・トゥ・マルシェ（市場）」の参加者を中心に市内外から２０店舗が出店。アクセサリーや雑貨などの販売に加えカフェやキッチンカーが登場する。ワッフルと紅茶のカフェを出した男性（２４）＝神奈川県小田原市＝は「自分の店を持つのが夢なので、今回の出店をいい経験にしたい。個人的に伊東の雰囲気は好き」と話した。
企画は空き店舗が増える商店街の活性化が狙い。同法人の梶山俊樹代表は「新型コロナウイルスの影響で客足は鈍いかもしれないが、取り組みが出店のきっかけになり、今後は他の空き店舗の大家さんの協力も得られれば」と期待した。
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March 08, 2020 at 07:23AM
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空き店舗に１４店「お試し」開店 伊東・湯の花通り｜静岡新聞アットエス - ＠S［アットエス］ by 静岡新聞
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