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アリーナ建設で話題のコザ運動公園の駐車場をPark-PFIで、沖縄市がサウンディング - DIGITALIST

 沖縄市ではコザ運動公園の活性化とにぎわい創出に向け、2017年に閉鎖したサッカー場跡地を駐車場などに整備する。民間事業者からアイデアや参加しやすい事業条件などの情報を得るため、サウンディング型市場調査を実施する。参加申込期限は3月9日、提案書の提出期限は3月19日。3月25日から3月31日の間に応募者と個別対話を行う。

コザ運動公園サッカー場跡地の概要。公園の北端に位置し、沖縄南IC の入り口が近接している(出所:沖縄市)

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対象となるサッカー場跡地の航空写真(提供:沖縄市)

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沖縄アリーナの外観イメージ(沖縄アリーナの発表資料より)

 プロ野球のキャンプ地としても知られるコザ運動公園は、コザしんきんスタジアムのほか、屋内練習場、陸上競技場、テニスコート、武道場などからなる総合運動施設。沖縄南インターチェンジからも近く、年間利用者数は約60万人。例年8月に実施される「沖縄全島エイサー祭り」には約30万人が来場する。また、男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」の人気チーム、「琉球ゴールデンキングス」が本拠地として使用予定の多目的アリーナ「沖縄アリーナ(2020年10月供用開始予定)」の建設も進められている。

 一方、同公園は既に駐車場の不足、近隣の交通渋滞や飲食店の不足などが問題となっており、駐車場増強が急務となっている。このため、沖縄市は2017年に閉鎖したサッカー場跡地を駐車場などに整備することを検討している。

 サッカー場跡地の敷地面積は1万4000平方メートル。以前は市営サッカー場として利用されており、200 人程度が観戦できる簡易のスタンドも設置されていた。現在は仮駐車場として使用されている(収容台数296 台)。

 サウンディングの方針は以下の通り。

  1. 公民連携によるコザ運動公園の利活用促進に寄与する機能の導入(沖縄市の財源確保および費用縮減に向けた効率的な公民連携を含む)
  2. 交通結節機能の強化(サブ交通拠点としての機能向上)
  3. 沖縄市の観光振興やにぎわいの創出(スポーツイベントやインバウンド需要の取り込み)

 導入する事業方式はPark-PFIを想定。「公募対象公園施設(公園利用者の利便性向上に役立つ宿泊施設、飲食店や売店など)」と、「特定公園施設(300台程度を収容できる駐車場、公園利用者の利便性向上に役立つ園路、緑地など)」について、公民連携による整備・運営を目論んでいる。

 公募対象公園施設では、整備工事、維持管理、および運営を民間事業者が担当。駐車場などの特定公園施設では、民間事業者が一体的に整備し、沖縄市へ譲渡する。同市では特定公園施設の管理は民間事業者が実施することを想定している。また、実際の公園施設の設置、管理の許可を受ける際には、沖縄市内に住所や事務所がある事業者に限られる。事業期間は最長20年だ。

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March 04, 2020 at 01:34PM
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