日立市宮田町のかみね公園から望む夜景が、冬場の澄んだ空気の中で鮮やかさを増している。一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」（埼玉県新座市）が選ぶ「日本夜景遺産」に認定されており、市は新たな観光名所にしようとＰＲしていく。
公園内にある頂上展望台からは、太平洋と高鈴山など阿武隈山地南端の山々が一望できる。日が暮れると、うっすらと見える水平線と夕日に照らされた山に挟まれた市街地の明かりが南北に長く浮かび上がる。
日本夜景遺産は、各地に埋もれている美しい夜景を発掘し、観光資源として国内外に発信しようと２００４年に始まった。昨秋認定された同公園などを含め、全国で２４１か所が選ばれている。県内では筑波山に次いで２か所目となった。
かみね公園管理事務所の飯塚優所長は「空気が澄んで夜景はきらきらと輝いている。公園は桜の名所でもあり、これからの季節は昼と夕方の両方の景色を楽しんでほしい」と話している。
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February 20, 2020 at 03:00AM
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輝く夜景新たな名所に 日立・かみね公園 - 読売新聞
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