青森県弘前市の弘前公園のお堀を優雅に泳ぐ姿が市民や観光客に親しまれてきたコブハクチョウが5日、死んでいるのが確認された。公園にすみついていた最後のハクチョウ(推定年齢40歳)で、訪れた市民からは死を惜しむ声が聞かれた。
市公園緑地課の担当者によると、公園のコブハクチョウは1972年ごろにニッカウヰスキー仙台工場が弘前市につがいを贈り、79年には15羽まで殖えたという。死んだのは、この頃に生まれたコブハクチョウと見られ、約30年前から1羽だけとなっていた。
性別は不明で正式な名前はなく、市民や観光客らが「ココ」や「シラトリレイコ」「サクラコ」など好きな名前をつけては、公園の中堀をすみかにする最後のコブハクチョウを可愛がっていた。同課は、死んだことを知らせる看板を中堀の石橋に設置。訪れた市民が花を手向けたり、手を合わせたりしていた。
同市の土岐良夫さん(68)は「公園を散歩するときには、いつも探しては見ていた。いなくなって悲しい」。同課の担当者は「長い間、市民や観光客を癒やしてくれた。お疲れ様と言いたい」と話していた。【藤田晴雄】
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January 14, 2020 at 06:42AM
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