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市内145公園の「レンタル」申請をクラウドで手軽に、芦屋市とパークフルが実証実験 - DIGITALIST

 兵庫県芦屋市とパークフル(東京都港区)は、公園レンタルに関するクラウドサービスの実証実験を1月21日に開始した。「公園のレンタル」に関わる各種申請手続き(行為届出、行為許可申請、占用許可申請)を、パークフルが運営する公園情報のポータルサイト「PARKFUL」上で可能にするというもの。対象は芦屋市内の全145公園。実証実験は3月31日まで行い、市の公園を使いたい人は誰でも利用可能だ。

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オンライン申請と従来の申請の比較。実証実験中でも従来型の申請は可能(資料:パークフル)

 芦屋市とパークフルでは、オンラインで申請できる手続きを、親しみやすい「レンタル」という言葉を用いて3つに分類、利用者はネットから公園の利用申請ができるようにした。

  1. 気軽に公園レンタル(行為届出)
    小規模かつ設置物などのない集まり、または、費用の発生しない小規模な集まりなどが対象
  2. イベントで公園レンタル(行為許可申請)
    大人数かつ公園の一部に設置物などを必要とする場合や、参加者から費用を徴収または購買する場合などが対象
  3. 工事で公園レンタル(占用許可申請)
    事業者が工事などで公園の一部を占用する場合が対象

 従来の芦屋市における公園使用の申請は、(1)市の窓口またはウェブサイトで取得した申請書類に必要事項を記入、(2)自治体の担当窓口に出向いて提出、(3)申請許可の連絡を電話で受け、(4)再び窓口へ許可証を受け取りに行く、といった手間がかかっていた。一方で、市の職員も対応に時間が掛かっていた。これをオンライン化して利便性を向上させることで、市民などによる公園利用の活発化を促進したい考えだ。

 芦屋市ではオンラインでの申請者にアンケートを行うなどして反応を確認したうえで、将来の同システムの本格稼働を目指す。パークフルは実証実験終了後も改良を行い、全国の自治体への展開を目指していく。

 この取り組みは、神戸市主催で芦屋市も参加するスタートアップ支援の取り組み「Urban Innovation JAPAN」事業として位置付けられている。同事業は、スタートアップと行政職員が協働する、地域課題解決プロジェクトだ。

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