街づくりの中で空き店舗などの活用を考える「リノベーション」に関心が高まっている。埼玉県内では、草加市が３年前から取り組み、関係者の評価は高い。さいたま市も今年度から、豊かな歴史的背景を持ちながら空き店舗が目立つ東武野田線の岩槻駅周辺を舞台に取り組んでおり、関係者の期待が高まっている。
さいたま市は来年２月２８日から３月１日にかけて、岩槻駅周辺の空き店舗を舞台に、チームで具体的な活用方法を探る「リノベーションスクール」を開く。これに先立ち、今月１６日に岩槻駅近くの公民館で開いた「リノベーションまちづくり講演会」には、９０人の定員に約１３０人が集まった。今回で３回目。参加者は毎回１００人を大きく上回っており、関心の高さがうかがえる。
この日の講師で、リノベーション協議会副会長の大島芳彦さんは、空き家について「お互いに活用策を考えるようになれば宝の山、資源になる。シャッター商店街はワクワクする」と積極的な活用を呼びかけた。
地元に住む参加者で、会社経営…
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December 29, 2019 at 01:00AM
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埼玉）リノベに注目 空き店マッチングも - 朝日新聞社
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